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住宅をどの様に選ぶか?(Part3 項目編)

2025.03.06

お世話になります
元住宅メーカー営業マンのスタッフMです

前回、前々回と続き本日は「住宅をどの様に選ぶか?」の項目編です
住宅の性能を表す項目は多岐に渡り、一つ一つを比べていくのは大変です
ご自身のこだわりポイント、大切に思うポイントを5~6個ほどに絞って様々な会社を
見ていくのが良いと思います
まずは「こんな項目があるのだ」という程度で結構ですので、ご一読ください
尚、短い言葉で簡単に説明しているので、詳細が知りたくなったら、お手数ですがご自身で
さらにググって頂ければと思います

耐震性:地震に耐える強さ 耐久性:経年劣化に対する強さ 耐火性:火災に対する強さ 
気密性:家の隙間を示した性能 断熱性:熱の出入りを防ぐ性能 遮音性:音を遮る性能 
防犯性:犯罪を防ぐ性能 省エネルギー性:エネルギー消費を抑える性能 快適性:住み心地の良さ
メンテナンス性:メンテナンスのしやすさ 設計の自由度:間取りやデザインの自由度 
コストパフォーマンス:価格と性能のバランス 
補足として上記の項目に加え、以下のような要素も住宅性能に影響を与えます。
構造種別(木造、鉄骨造、RC造など)工法(在来工法、ツーバイフォー工法など)
使用材料(木材、コンクリート、断熱材など)設備(換気システム、空調設備、給湯設備など)
設計(間取り、動線、採光、通風など)施工品質
自分が思いつくままに書き連ねると上記の様な項目が割とサッと浮かびこれらの要素が複雑に絡み合い、住宅全体の性能が決まります。
ではこの項目に得点を付けて、表にし、最高得点を付けた会社がお客様にとって「最良の住宅」となるか?・・・と考えると、私個人の意見としては「否」となります
ここに間取りや設計の工夫、アイデア、デザインなどの建築士のパフォーマンス、
窓口担当者とのコミュニケーション、信頼感と言ったファジーな部分、
予算と請負工事代金のバランス、無理のない資金計画と言った現実・・・
様々な要素が複雑に絡み合い、初めて「納得」「満足」となります

長々と書き連ねましたが、住宅選定には多数の検討項目があります
専門的で難解な内容も多いです
その様な意味で私共の様な建築会社、設計会社があります
お客様が気にしているポイント、大切にしたい項目などを考え
忌憚のない意見交換を行い
お客様と私共の二人三脚になる事がとても大切です。

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